SOOZOO -紺碧の崖を攀じ登る黄金の山羊-
これはとんでもないアルバムが出たに間違いない。というのもボーカルの聖流さんとは度々”俺こそがイアン・カーティスの生まれ変わりだ”などと小競り合いをしていて、そんな他愛も無い戦争はある日”じゃあ俺、ジム・モリソンでいいよ”なんて呆気のない終戦宣言により終わりを告げ蝶は舞い花咲き乱れるが如し平和も束の間ボケ散らかした世の中に放たれた本作を聴き終えた瞬間にそう感じたからです。
Reviewed by Ramo Katayama
1. 虹の解体
2. どん詰まり
3. 笑みも笑む
4. 感度がいつも
5. hush
6. 未踏峰
7. 種を蒔く女
8. 部外者
9. Nil adminari
10 .あの空へ
11. 常軌を逸して
12. 幽霊たち