ピーナッズ -ピー夏-
確実に進化している。
ケルト風リコーダーをフューチャーした一曲目から始まる本作。
一枚目と比べて編曲はもちろん、楽曲の引き出し幅が格段に広くなっている。
そして彼らの武器、「全員シンガー」も遺憾なく発揮。
前作に比べて一曲の中で歌が絡み合う部分も倍増している印象だ。
正直ここまでちゃんと段階踏んで成長されてしまうと何も言えなくて困る。
俺には眩しいしええわ(笑)ができない、成長した熱がこもった一枚だ。
そう思えば、普通にメンバーええ人らやし仕事もきっちりやりながらバンドやってるし
トミーとかこの前ビール奢ってくれたし…と彼らの人柄も相まって自分が恥ずかしくなる。
この前CDを受け取りがてらBa:ヒイロの家へお邪魔した際、
「あー僕も1人学食で青天井ばっか聞かずにサークル行けばよかったなあ…」と僕はこぼしたら、
彼は「それがあって結果、俺はピーナッズでお前はNo Funやん」的なことを言ってた。
成長し続けてこれ以上置いて行かんでくれ!
筆者の劣等感と彼らの間違いなく成長した2ndをセットで発送します。
一家に一枚いかがでしょうか?
Reviewed by Kai Yoshida
1. 流れ星見つけたのは
2. 抱きしめてよベイビー
3. 60DAYS
4. 真夏のリズム
5. フィールライクセブンティーン
6. 夕暮れ
7. 明日は世界も